お薬ができるまで (イメージ)
処方せんの受け付けと調剤
患者さんから処方せんを受け取り、専用のコンピューターに入力します。この際、疑義があれば処方医に照会します。
調剤と鑑査
処方せんに基づき、患者さんお一人お一人に合わせた調剤を行い、別の薬剤師が正しく調剤されているかどうか鑑査します。
窓口での投薬
調剤した薬剤は、薬剤師によって点検され、窓口に運ばれ、間違いのないよう、原則として患者さんと一緒に確認しながらお渡しします。
私たちのお仕事
私たちの大切な活動
学生実習やインターンシップへの対応
当法人の魅力は連携する医療機関との密接な協力関係や地域でのネットワークの広さです。 区内外の保険薬局と一緒になって取り組んでいる薬学生実務実習では、ひとつの薬局の中で調剤業務を行うだけでは見ることのできない幅広い薬剤師の活動が体験できます。 また随時受付可能な短期のインターンシップ、見学では、病棟での薬剤師業務も体験できます。 高校生の一日薬剤師体験も受け付けています。
班会や友の会などへの対応
医療生協では班会、その他では友の会などと呼ばれる、地域住民の集会や勉強会に講師として出かけ、お薬に関する様々な話題を提供します。 漢方薬やサプリメントなど話題性の高いものをはじめ、健康な生活に密着した様々な内容がテーマになります。 集会では血圧測定や塩分チェックなども行い、健康管理のサポートが行われています。
社会保障を充実させる活動
相次ぐ健康保険制度の改悪で患者さんの自己負担金が増加し、経済的な理由で医療機関にかかれない人が増えています。 私たちは、地域の医療・福祉を進めるパートナーである医療機関と共に、自ら地域に出て、地域の皆さんの悩みや要望を聞き取り、その手助けを行う運動を続けています。 「いつでもどこでも安心して医療機関にかかれる社会を目指すために地域の人々とともに歩むこと」私たち東京メディエールの薬剤師が社会に誇れる活動です。
薬害根絶運動
本来、治療に役立つ薬によって、逆に被害を受けてしまう「薬害」を無くすために、そして被害に遭われた患者さんの人権を守るために、積極的な運動を行っています。旧くはスモンやサリドマイド、薬害エイズといった薬害について患者団体のサポートや支援をさせていただいてきました。毎年、「薬害根絶デー」である8月24日にはチラシ等を配付し、地域や患者さんにお知らせを行っており、これは同時に若い薬剤師の行動の場であり、全体の交流できる場にもなっています。